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その仕事、本当に今日やる必要がありますか?
2017-06-22
【タイトル】:仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版
【著者】:マーク・フォースター
忙しさから脱して大事な仕事に集中できる態勢を作り出すにはどうしたらいいのか。
その答えとして著者が提唱しているのは「明日(スペイン語でマニャーナ)やる」。
先送りのすすめではなく、発生し続ける仕事に振り回されないようにと、仕事を分解・整理し「明日」を軸にスケジュールに落とし込む方法を紹介しています。
急ぎの仕事ばかりで大きな仕事が進まないという方は、本書のアイデアを「つまみ食い」してみてはいかがでしょうか。
「やることリスト」にほんろうされ、疲れ切っているときに本書に出会いました。
緊急度で仕事の優先順位を決めると、「どんな仕事も緊急になるまで着手されなくなり結果、常に〆切りに追われる生活」というのはたしかにその通り。
「あえて緊急度の低い仕事から着手してみてはどうか」というアドバイスに納得しました。
着手が遅れて緊急になってしまった仕事は、本当は緊急の仕事ではないとの指摘は考えてみれば当然のことなのに忙しいときには気付きませんでした。
本書のおかげでオーバーヒート気味の頭を少し整理できました。