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岡山の税理士のウェブログ

四六時中、ピザを持ち歩きたいという要望に応えて大成功!

2017-06-24

アメリカ人の大好物といえばピザ。

週に一度は学校の給食にも登場し、スーパーの冷凍食品コーナーにもバラエティ豊かなピザの陳列が広範囲を占めています。

週末には「エクストラ・ラージ(巨大版)」サイズのピザを数枚注文すると「ムービーナイト」と称し、家族や友人と家でくつろぎながら映画を夜通し鑑賞する娯楽はもはや定番といえるでしょう。

なにかにつけてパーティーといわれる場所にピザが登場することは常で、子どもたちのバースデーパーティー、親戚の集まり、会社の接待ランチにピザをデリバリー・・・ということも珍しくありません。

日本人がカレーを愛するように、アメリカ人にとってのピザは何度食べても飽きないメニューのひとつなのですね。

冷めてしまった「コールド・ピザ」を好む人もいるくらいです。

そんな誰もが大好きなピザ事情を背景に、ユニークな商品を売り出して成功を手に入れたのがニュージャージー州のジェームス・ベッカー。

「ピザって、とにかくいつでも持ち歩きたいよね」「よく急にピザ食べたい病に襲われるんだ」という声を元に「ピザポケット」なるものを商品化したのです。

それは、首から吊り下げる「ピザ一切れ分の形をしたプラスチック製の袋」で、キャッチコピーは「ピザ無しではどこにも行けないよ!」とか。

くだらないジョークも笑い飛ばす国民性でしょうか、実際にピザを袋に入れるとどこへでも行ってしまいます。

同様にユニーク商品としてジェームスが売り出したのが「くしゃくしゃっとした感じの雰囲気を持つ」茶色の紙袋を模倣した保冷カバー。

アメリカの酔っ払いといえば、公共の場では酒類全般を紙袋でくるみ、瓶を見せないように配慮?するわけですが、それを真似て缶ジュースをくるみ、お酒を持ち歩く雰囲気を醸し出そうとしたのです。

たかが保冷カバー、されど保冷カバー。

これらが大ヒット商品となっている以上、やったもん勝ち! とにかく何でも作ってみるものですね!