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スタバ

2017-06-04

1996年、東京銀座にスターバックス日本1号店が出店されました。

チェーン店ながらも洗練された店内に欧風のオープンテラスを併設し、おしゃれなメニューをそろえた「スタバ」はたちまち人気となり、シアトル
系カフェの代表として一大ブームを巻き起こしました。

あれから約20 年。

人々のニーズは多様化し、ここ数年は郊外の幹線道路上に店舗を構える「ロードサイド型」の珈琲店が勢いを増しています。

ロードサイト型で有名なのがコメダ珈琲店・ミヤマ珈琲・星乃珈琲店でしょう。

街の風景や雰囲気とは関係なく「どこでもスタバはスタバ」という店舗作りのシアトル系カフェに対し、ロードサイド型最大手のコメダ珈琲店のコンセプトは「自宅のような居心地の良さ」。

そのコメダ珈琲店をお手本にしたというミヤマ珈琲が目指しているのは「地域に根差した店作り」です。

フルサービス型で広々とした店内、ゆったりした座席とテーブル、広い駐車場、そしておいしいコーヒー。

ロードサイド型に共通する「居心地の良さ」は、昭和を象徴する「お茶の間の団らん」に通じているのかもしれませんね。