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「急なお願い事」をするときの肝フレーズはコレ!

2017-10-06

人に頼み事をするときは「快く引き受けてくれるだろうか」「迷惑にならないだろうか」と何かと気を使うものです。

こちらの都合で相手に急な対応を強いる場合は、より一層の気遣いが必要です。

そんな急なお願い事をするときのメールの書き出しとして覚えておきたい言い回しが「突然のお願いで恐れ入りますが」あるいは「突然のお願いで恐縮ですが」です。

これらは、急な依頼で相手の時間と労力を奪うことに対して申し訳ないという気持ちを伝えるフレーズです。困っているのだから、相手に助けてもらうのは当然という態度ではなく、謙虚な姿勢で言葉を尽くしましょう。

依頼のメールの冒頭にひと言添える代わりに、結びのひと言として「突然のお願いで恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします」と書き添えてもよいでしょう。

文末に添えるひと言としては、ほかにも「急にご無理を申しますが」「差し迫ってのお願いで恐縮ですが」などもあります。

一度ならず二度、三度と続けて頼み事をするようなときは「何回もすみません」の代わりに「たびたびお手数をおかけします」という言い回しをおすすめします。

「すみません」は便利な言葉ですが、相手に申し訳ないという気持ちを伝えるには少々軽い印象があります。

「たびたびお手数をおかけして申し訳ありません」「たびたびお手数をおかけしますが、再度、○○の書類をお送りいただけますか」といった具合に用いることで、丁寧かつ相手への敬意も伝わります。

「たびたび」のほかには「重ね重ね」という言い回しもあります。

「重ね重ねご迷惑をおかけしますが、ご対応をお願いいたします」のように用いるとよいでしょう。何回も相手に面倒をかけてしまう、というときには「何度もお手を煩わせて」というフレーズを使います。

「何度もお手を煩わせることになり、申し訳ございません」「何度もお手を煩わせてしまい、恐縮です」といった具合に自分のミスや不備で相手に迷惑をかけるようなときは、より丁寧な言葉で誠意をもってお願いすることが大切です。