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仮想株式「VALU(バリュー)」
2017-09-18
株式会社のように個人個人が自分の価値を「仮想株式」として発行し、それを他の人が売り買いできる「VALU(バリュー)」というサービスがあります。
個人の価値を株のように取り引きするわけですが、価値の根拠となるものはインターネット上の社会的信用です。
Facebook やTwitter といったソーシャルメディアのフォロワー数・友達数に応じて自身の時価総額が自動的に算出されます。
VALUに登録した人は自分の時価総額をもとに「VA」と呼ばれる仮想株式を発行し、自分の価値をシェアしたり取り引きしたりする仕組みで、決済に利用されるのは仮想通貨の王様と呼ばれるビットコインです。
始まってから間もないサービスですが、ホリエモンこと堀江貴文氏のVAが一時期、円換算で10億円を超えたと話題になりました。
またThe Startup の代表取締役・梅木雄平氏は、実際にVALUで円換算で約200 万円の資金調達に成功したようです。
人の価値に投資して、人の価値をトレーディングして、自分の価値で個人が資金調達できる。
しかも決済は仮想通貨。
世の中では今、そんなことが起こっているようです。