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“Happy”の効果
2018-10-09
2016年7月に“新しい働き方”を導入したグローバル消費財メーカーU社は、社員一人ひとりが「Happy」になることが実現されれば、個人も会社も成長できることを実証しつつあります。
◆ “Happy”の効果の生み出し方
同社では、「“Happy”は本来の実力発揮につながり、成果が生まれ、個人も会社も成長し、いきいきと人生を楽しむことができるようになる」(ポジティブ心理学などで検証されている)とし、
・そのためには「フルエンゲージメント(エネルギーに満ち、実力をフルに発揮できる状態)になること」が必要で、
・その要因として自分の特徴やエネルギーの状態を知り、本当に大切なことにエネルギーを使う「エネルギーマネジメント」が重要であること、
・さらに“Happy”でいられるかどうかは、あくまで本人次第、「何が自分をHappyにするのか、気づくことで、全てが変わる」ことを指摘し、
・その根底に、万人に共通して言える「本人が「考える」のでなく「感じる」こと、Everything is Possible(世の中は無限に広がっており、どんなことでもできる)と感じることの重要性を指摘しています。
・そして、これからの管理者は「管理」するのはなく、社員のいいところを引き出す「ファシリテーター」であることの重要性を指摘している点が重要です。