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「世代 間をつなぐ」ことから学ぶ

2019-05-11

マーケティングの情報サイト「インテージ」によれば、2019年のマーケティング・キーワードは「人間性・多様性・サステナビリティ」だそうです。

例えば旅行業界では「世代別」の商品やサービスに代わって「世代
間をつなぐ」ことがひとつのトレンドになるようです。

ベビーブーム世代の祖父母が孫と一緒に楽しむ「1世代スキップの休暇」。

もしくは祖父母・両親・孫が一緒に楽しむ「3世代の休暇」。

こうしたニーズへの対応が注目されています。

世代によって興味や楽しみ方が違うので、世代を問わず一緒に楽しめる施設やサービスの提供は必須でしょう。

また元気いっぱいの孫とゆっくり過ごしたい祖父母では、体力面でのニーズが異なります。

この差をどう埋めていくかが、人間性や多様性につながっていくという見方です。

昨年亡くなった樹木希林さんのお孫さんは、樹木さんの死去に際し「一緒に世界中を旅した。いつも自分の事を大切にしてくれた。たくさんの事を教えてくれてありがとう」とSNSに投稿して話題になりました。

世代は違っても多様性や人間性を共有できれば一緒に楽しめるという好例ですね。